業績・財務ハイライト

●2026年3月期 決算の経営成績の概況

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。
一方で、世界経済は米国の政策動向、中国経済の減速、中東情勢等の地政学的リスクにより、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの属する不妊治療分野においては、晩婚化・晩産化の進行を背景に国内外ともに需要は底堅く推移しており、特に海外においては医療水準の向上や治療アクセスの拡大により、中長期的な市場成長が見込まれております。
このような環境のもと、当社グループは、凍結保存関連製品を中心とした製品供給体制の強化に加え、各地域における販売体制の強化、製品改良及び新製品の投入を通じて、事業基盤の拡充を進めてまいりました。
当連結会計年度における連結業績は以下のとおりです。

【売上高】
当連結会計年度における売上高は10,947百万円と前期比6.3%の増収となりました。
国内においては、医療機器の安定的な需要に加え、新規を含めた顧客へのフォローを徹底する等、営業活動を強化したことにより、売上高は3,660百万円(前期比4.7%増)となりました。
海外においては、欧州は新規顧客の獲得や新製品の展開が進んだことを背景に、MediaやCryodeviceの需要が引き続き堅調に推移しました。中国は前連結会計年度に生じたスポット販売の反動により一時的な減少となりましたが、米国やインドでは顧客開拓が進んだこと等により販売が増加し、海外売上高は7,287百万円(前期比7.1%増)となりました。
製品区分別ではCryodeviceが前連結会計年度に中国で生じたスポット販売の影響で一時的な減少となりましたが、それ以外の製品で前期を上回る結果となりました。

【利益】
売上総利益は、製品ミックスの悪化及びOEM製品の増加に伴う一部原価率の上昇があったものの、売上高の増加により7,214百万円(前期比3.4%増)となりました。
営業利益は、海外展開強化に伴う学会出展費用や各国認証取得費用、上場体制維持等の販管費が発生し5,858百万円(前期比1.3%増)となりました。
経常利益は、上場関連費用の計上があったものの、為替差益等の営業外収益の増加により5,903百万円(前期比2.4%増)となりました。
この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は3,895百万円と前期比2.8%の増益となりました。

●主要な財務データ


売上高

(百万円)

売上高(連結)通期


経常利益

(百万円)

経常利益(連結)通期

●主要な財務指標

自己資本利益率(ROE)

(%)

自己資本当期純利益率

1株当たり純資産(BPS)

(円)

1株当たり純資産

自己資本比率

(%)

自己資本比率

1株当たり当期純利益(EPS)

(円)

1株当たり当期純利益

●キャッシュ・フロー

(百万円)

キャッシュ・フロー

株式会社 北里コーポレーションは、ISOを推進しながら、
各国の法令を順守した事業活動を継続し、現地での医療技術発展に貢献してまいります。

  • MD 548540 / ISO 13485

    MD 548540 / ISO 13485

  • FM 597440 / ISO 9001

    FM 597440 / ISO 9001

    理学機器の製造

  • FM 597440 / ISO 9001

    EMS 745661 / ISO 14001

    ※不妊治療用関連機器の
    製造における管理部門業務